当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

看護roo!で回復期リハビリテーション病棟の求人を探しましょう! 回復期リハビリテーション病棟の求人や給料について

回復期リハビリテーション病棟の看護師に資格は必要?

回復期リハビリテーション病棟の看護師に、資格は要るのでしょうか?

リハビリテーション科とチームを組んで患者さんの自宅退院をサポートする病棟ですから、患者さんの病気だけでなく障害や生活と向き合うという、他科にはない特徴的な病棟でもあります。

今回は転職を考えている看護師さんに役立ててもらえるように、回復期病棟で働くためにはどのような資格が必要なのか?

ステップアップにはどのような資格・方法があるのか?についてお伝えしたいと思います。

回復期リハビリテーション病棟の看護師に必要な資格は?ステップアップできるの?

回復期リハビリテーション病棟の看護師として資格を何か持っていないといけない、ということはありません。

病棟の配置基準を満たしていれば、もちろん准看護師も就職可能です。

参考までに看護師以外に回復期病棟に関わる職種は、リハビリテーション専門医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、管理栄養士、介護福祉士などが主に関わっています。

では、入職後にもステップアップ・スキルアップできる資格にはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは3つ紹介したいと思います。

まず日本看護協会で設けている資格では「脳卒中リハビリテーション看護」「摂食・嚥下障害看護」の認定看護師制度があります。

「脳卒中リハビリテーション看護」とは、脳卒中患者の重篤化を予防するためのモニタリングとケア、急性期から慢性期における活動性維持・促進のためのリハビリテーション、生活再構築のための機能回復支援といった内容を学びます。

脳卒中は、障害が身体麻痺や嚥下障害、構音障害、高次脳機能障害等、とても複雑であるため1つ1つの障害を理解した専門性の高い看護を行っていく上で、この資格は有用だと思います。

「摂食・嚥下障害看護」とは、摂食・嚥下機能の評価と予防(誤嚥性肺炎・窒息・栄養低下・脱水)、安全な摂食・嚥下訓練の選択と実施などを学びます。

回復期リハビリテーション病棟は嚥下障害をきたしやすい脳卒中や高齢の患者さんが多く入院しているので、とても活用できる資格であると思います。

また、「回復期リハビリテーション病棟協会」という協会が認定している回復期リハビリテーション看護師認定コースという講習会もあります。

これは回復期病棟にまつわる疾患のリハビリテーション看護を広く学ぶことができます。

他にも地域によって、様々な研修会・講習会はありますので、興味がある方は探してみるといいかと思います。

回復期リハビリテーション病棟の看護師は、資格って取った方がいいの?

回復期リハビリテーション病棟の看護師が資格を取ったとして、これまでにお話ししたような資格がダイレクトに給料・待遇面に反映するかどうかは、はっきりいって病院によるところが実際です。

しかし現実的には、回復期リハビリテーション病棟は年々と施設基準が厳しくなる傾向にあります。

平成24年の診療報酬改定では、回復期病棟の新規入院において重症患者数は2割から3割へ、在宅復帰率も6割から7割へと基準が上げられています。

病棟は重症な患者さんも含めて、いかに多くの患者さんを自宅へ退院させることができるか?ということが求められています。

ですから病院としては、質の高い看護師を強く求めているはずです。

更に、最近は回復期病棟の数も増加傾向にあるので(都道府県・地域にもよりますが)、患者さんから選ばれるような病棟作りも大切となってきています。

回復期リハビリテーション病棟は入院費用も高いですし、リハビリテーションによって障害・生活の回復が左右されるため、より慎重に選んで入院されてくる患者さんが多いです。

患者さんから選ばれる病棟になる為にも、看護師にプラスアルファの資格があった方が有利ですから、資格取得を支援したり優遇する病院も今後増えていくのではないでしょうか。

私の意見となりますが、リハビリテーション看護の知識は急性期・慢性期・在宅といった広いステージで役立てられるものです。

どのステージでも患者さんの生活を考える上でリハビリテーションという概念は重要なのですね。

ですから、紹介したような資格や講習会も可能であれば取得・参加してみることで、回復期だけでなく看護師としての幅も大きく広げられるのではないかと思います。

回復期リハビリテーション病棟の看護師…資格に援助してくれる病院を探そう

回復期リハビリテーション病棟の看護師が資格取得を目指すなら、研修費の支援や勉強したいスタッフを応援してくれる病院というのは、とても魅力的ですよね。

勉強しようとする志のあるスタッフを支援する病院は、より良い看護を目指している証拠だと思います。

私が勤めている回復期リハビリテーション病棟も、病院が研修費を負担してくれています。

そして研修会後は病棟スタッフへ報告会を行い、回復期の看護師全体の質を上げていく努力をしています。

実際にどのような支援を行っているかは病院によって異なりますので、情報を集めた方がよいでしょう。

回復期リハビリテーション病棟に興味がある看護師さん、就職後のステップアップも視野に入れて、まずは検索・相談してみませんか?

回復期リハビリテーション病棟の求人ランキング

  • 看護roo!

    看護roo!

    看護roo!は看護師の間で人気急上昇中の比較的新しい転職サービスです。専任のコンサルタントがあなたの特性と希望・悩みをしっかりと把握して、確実な求人探しをしてもらえますので、登録しておいて間違いありません。

  • マイナビ看護師

    マイナビ看護師

    回復期リハビリテーション病棟の求人を探してもらうならマイナビ看護師も良いでしょう。各求人案件について、細かい情報が集まっている場合が多いです。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ回復期リハビリテーション病棟の求人 - 看護師を辞めたい人へ 編集部

回復期リハビリテーション病棟の求人 - 看護師を辞めたい人へは、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


このページの先頭へ