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看護roo!で回復期リハビリテーション病棟の求人を探しましょう! 回復期リハビリテーション病棟の求人や給料について

回復期リハビリテーション病棟で看護師が悩みとすること

回復期リハビリテーション病棟で働く看護師の悩みで、多いのは何でしょうか?

看護師として働いていれば、悩むことや壁にぶつかることは良くありますよね。

しかしあらかじめ、どのような悩み・壁なのかを知っておけば、乗り越えやすくなるのではないでしょうか。

今回は、就職先に回復期病棟を考えている看護師さんに役立つように、回復期病棟で直面しやすい悩みについてお伝えしたいと思います。

そして私の現場経験からですが、解決の糸口まで少しお話します。

回復期リハビリテーション病棟の看護師の悩み…現在の自分の医療技術を下げたくない!

回復期リハビリテーション病棟の看護師の悩みについて、私個人の悩み・経験をはじめにお話ししますね。

私は、新卒1年目から消化器外科に勤めていましたが、数年後に回復期病棟へ転職しました。

転職当時は消化器外科を経験していたため、回復期病棟の医療処置の少なさに、正直大きなギャップを感じました。

それは日々の業務の中で、点滴を刺すことや機器の管理・操作、様々な投薬管理といった医療的技術・アプローチに触れる機会が少なくなってしまったことです。

時間の流れもゆっくりしているので、緊張感も減ってしまったように感じました。

職場が変われば業務も変わるのは当たり前ですが、今まで習得した看護技術や急性期のような瞬時の判断能力が低下してしまうのではないかと、とても悩み、不安になりました。

同僚にも同じような悩みを抱えている看護師は多くいました。

しかし悩みを感じながらも、患者さんと関わる中で、障害に対するアプローチやリハビリをサポートしていくという過程も重要な治療であるということが理解できるようになりました。

そして、障害が残りながらも自宅復帰を目指す患者さんを全力でサポートすることに、段々とやりがいや看護の意味を感じられるようになりました。

勿論、看護技術を維持するように勉強会に行くなどの努力は必要です。

しかし、看護師としての“引き出し”が増やせてよかったのではないかと私は前向きに考えています。

回復期リハビリテーション病棟の看護師の悩み…目標の高い患者さん・家族との関わり

回復期リハビリテーション病棟の看護師の悩みのひとつに、患者さんや家族との関わり方があります。

回復期病棟は他の病棟と少し異なり、入院期間が90~180日と長いです。

そして、ほぼ毎日の個別リハビリテーション費用に加えて、包括医療費・部屋代がやや高額に設定されています。

中には、回復期に入院したくても費用面の関係で入院できない患者さんもいるぐらいです。

高額に設定されている医療費は、私たち看護師が病棟でADLに関わることもリハビリテーションの一貫としてみなされているということなのです。

ですから患者さん・家族は、当然のごとく看護師やその他の医療者に対して、高い期待をかけてきますし要求も大きくなる傾向にあります。

例えば、障害が重度で意識もはっきりしないけれど、どうしてもご飯を食べられるようになってほしい、自分でトイレに行けるようになってほしい…といった、実現が難しいような要求を家族から迫られることもあります。

やはり障害の重さによって回復には限界がありますので、現実と希望のギャップがあるということを患者さんと家族にはわかってもらわなければいけません。

しかし、何度説明しても理解が得られにくい時もあります。

目の前の患者さん・家族に満足した医療を受けて貰うにはどう関わるべきなのか…、とても悩むことがあります。

ここで看護師にできることは、常に看護師から患者さんに寄り添っていき、信頼関係を築いていくことではないかと思います。

実際に私は、患者さんと家族に他職種カンファレンスへ参加してもらうように働きかけたり、家族には個別リハビリテーションの見学を促しました。

なかなか、来院しない家族にも積極的に声をかけていきます。

このように現在の状況や家族の意向の情報を、患者さんを取り巻く全ての人で共有できるような場面を沢山作り出すようアプローチしました。

すると、徐々に信頼関係が築けるようになり、患者さん・家族も安心して看護師の声にも耳を傾けてくれるように変化がみられるようになりました。

誰でも障害を負って生活にハンディキャップを抱えたら、信頼できる医療者に看護やリハビリテーションを委ねたいと思いますよね。

患者さんは強い不安の中、一つの回復期リハビリテーション病棟に期待をかけ選択しています。

一人一人の患者さん・家族に安心して入院してもらうこと、そのためには、こういった悩みとは常に向き合っていく必要があると感じています。

回復期リハビリテーション病棟の看護師の悩み…不安なことは相談しよう!

回復期リハビリテーション病棟での看護師が抱える悩みについて、ここまで、私自身が経験した悩みについてお話しさせてもらいました。

はっきり言うと、私は回復期リハビリテーション病棟で悩むことは比較的少なかったです。

それは数年間、他院で経験を積んでいたので、ある程度の業務をこなすことができたためか思います。

ですから、新卒の看護師さんや病院での経験がない看護師さん(訪問・施設などにお勤めだった方)には、また違った悩みが出てくるかもしれません。

ただ、これだけは知っていてほしいなと思うことが1つだけあります。

それは、長期リハビリテーションを経て障害を克服した患者さんが自宅へ退院する時にみせる笑顔、これは、仕事の悩みをも吹き飛ばしてしまうものです。

回復期リハビリテーション病棟の看護師としての達成感が、悩みを少なくしてくれているのかも…しれませんね。

もし不安や悩みがあれば、実際に見学して、現場のスタッフと直接話してみるのもいいかもしれませんね。

一度、回復期リハビリテーション病棟について検索・相談してみませんか?

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ回復期リハビリテーション病棟の求人 - 看護師を辞めたい人へ 編集部

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