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看護roo!で回復期リハビリテーション病棟の求人を探しましょう! 回復期リハビリテーション病棟の求人や給料について

回復期リハビリテーション病棟の看護師の配置基準を知る!

回復期リハビリテーション病棟の看護師にも、配置基準があります。

看護師はとても幅広い職域を持っています。

特に病院内では、科や病棟によって配置基準や業務体制が異なるものです。

こういった情報を得ることも、転職先の働きやすさを判断したり、理解を深めるのに役立つのではないでしょうか。

今回は私の経験も含めて、回復期病棟の配置基準と業務体制についてお伝えします。

回復期病棟への転職を検討している看護師さん、また転職先を探している看護師さんのお役に立てたら嬉しいです。

回復期リハビリテーション病棟の看護師の配置基準

回復期リハビリテーション病棟の看護師の配置基準は“回復期リハビリテーション入院料”という基準によって異なっています。

最も高い入院料を算定している病棟は、13:1以上を維持する必要があります。

このように厳しい基準が定められているのは、看護師による病棟ADLのケアもリハビリテーションとみなされているためです。

ここからは私の経験も含めながら、実際の業務体制についてお話ししていきます。

まずは日勤帯です。1日に1人の看護師が受け持つ患者さんの人数は、日によって14人~22人と差があります。

少し多いかな、と感じる看護師さんもいるでしょうか?

しかし回復期病棟は、急変や即日入院といったイレギュラーな仕事がとても少ないため、大体がルーチン業務となります。

患者さんも状態が安定している方やADLが自立してきている方も多いため、急性期と比較すると患者さんに付きっきりになる必要はなく、そんなに大変ではありません。

比較的忙しい時間帯は昼で、食事介助からトイレ誘導、食堂までの歩行介助などを行っています。

夜勤体制は看護師が2名、看護助手が1名で、大体40~50人の患者さんを看ています。

日勤帯と同様に、患者さんの看護必要度は低いため業務負担としては少ないと思います。

しかし、夜間は転倒予防のためトイレに介助を必要とする患者さんが多いので、ナースコールの数は比較的多い印象です。

回復期リハビリテーション病棟の看護師の配置基準…人員配置の実際

回復期リハビリテーション病棟での看護師の配置基準はわかりましたが、実際はどうなのでしょうか?

希望せずに回復期病棟へ異動してくる看護師は多くいますが、回復期から希望して他科に異動していく看護師は比較的少ない印象があります。

それは、回復期リハビリテーション病棟に面白さや、やりがいを持って更に勉強したいと思うようになる看護師も多いということと、残業が少ないので、子育てや介護をしながらでも働くことが可能な現場であるということも長く勤められる理由のようです。

また、回復期リハビリテーション病棟における新卒看護師の割合は比較的少ない傾向にあります。

なぜ新卒看護師の配置が少ないかというと、まず教育的側面として、医療的な治療や看護技術に触れる機会が少ないということが大きな理由だと思います。

看護師としての基礎を築く第一歩は、基礎的な病態の理解や看護技術は欠かせませんよね。

一方で、現場の事情もあります。回復期リハビリテーション病棟の患者さんは状態が安定しているとはいえ、検査の頻度がとても少ないのです。

ですから数値上のデータではなくフィジカルアセスメントから急変や状態悪化を予測しなければなりません。

やはり時々急変があるので、その時に迅速に対応するにはある程度の経験のある看護師が望ましく、新卒看護師ではやや難しい現場とも考えられます。

このような理由で、多くの病院では新卒で回復期リハビリテーション病棟へ配属することは少なく、2~3年の治療病棟を経験してもらってから、回復期リハビリテーション病棟へ異動というケースが多いです。

しかし心配しないでくださいね。重要なことは、その病棟・病院の人員のバランスだと思います。

実際に相談や病棟見学をしてみて、ステップアップをしている看護師もいるのか、どのくらいの経験の看護師が多いのか、などをどんどん質問するといいと思いますよ。

回復期リハビリテーション病棟の看護師の配置基準から見えるもの

回復期リハビリテーション病棟での看護師の配置基準からみて、この科が向いている看護師さんがわかります。

それは子育て・介護をしながら働いている看護師さん、体力に自信がある看護師さんです。

業務上イレギュラーな仕事が少ない為、残業が少なかったり休みが取りやすいなどの利点がありますので、子育て・介護されている方には働きやすい現場であると思います。

体力に関しては、回復期リハビリテーション病棟は細かい作業よりも、立ち上がりや車椅子への移乗の介助、食事・入浴の介助などが多くなりますので、できれは体力があったほうがいいと思います。

しかし動けない患者さんを寝返りさせたり、ストレッチャーに乗せたりということはないので、急性期ほどは体力面は要求されませんので安心してください。

ここまで話を聞いてみてどうですか?少しどんな現場なのか想像しやすくなりましたか?

回復期リハビリテーション病棟の配置基準は厳しめに定められていますが、業務と照らし合わせてみるとそんなに業務内容に無理のない現場だと思います。

もしよかったら、実際に相談・検索してはいかがでしょうか?

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執筆者情報

株式会社ドリームウェイ回復期リハビリテーション病棟の求人 - 看護師を辞めたい人へ 編集部

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